2012年3月10日土曜日

現実。

こんばんわ~

天気はちょっと

回復してきましたが

寒くなってきた

火の国

熊本

ですです。


のんきに

ブログ

書いてますが


実際は

スイカ業界

どえらい事になってます。






スイカがなりません。。

写真のように対策講習会が開かれるほど。。


うちは

あと少しで全部なりますが

他の皆さん

あんまり良い方向に進んでないみたいです。

親父曰く

「50年やってきたけど、こんなに曇天が続いてスイカがならないのは初めて」


らしいです。

こんな講習会も初めてらしいです。


スイカ以外の野菜が高騰してますが

太陽が出ないなら

収穫量が減る

これは消費者の方に分かって頂きたい。


厳しい言い方かもしれませんが

野菜なら

欲しい時に

いつでも安くあるとは思っていただきたくありません。




なにも

儲けようと特別高くしてるわけでありません。



生産する側の努力不足も

もちろんあると思います。


しかし、


どんなに努力しても

太陽・水・土

これには勝てません。


自然には

勝てません。



異常気象が近年

増えて今後も

このような事態が多々増えてくると思います。


そういう事態に備えて

大変失礼ですが

消費者の方も

買う工夫をしても良いかなと

思います。



モノはなんでもそうですが

食卓に並ぶまで色んな中間マージンが発生します。


生産者が市場に出荷してセリにかけますが

市場では、正直そこまで高くありません。


そういう点に着目して生産者から購入するとか

スーパーでも

生産者から直接仕入れているところもありますので

調べて

そういうスーパーで購入したりするのも

1つの手段ですし、

経済的、鮮度的にもお得かなっと思います。



生産者の減少、異常気象

国産野菜の減少、高騰は現実的です。


それに対し

生産者も

雇用による規模拡大

植物工場

など安定供給する努力をしなければなりません。


TPPによる輸入品の増加

安全、安心の問題

色々問題が出てくるかと思われます。



深く考えなくて良いので

頭の片隅にでも

「食の現実」

入れていただけたら

幸いです。


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